2014年07月08日
よくよく考えたら今年初釣り南方系釣行記
過去は振り返らない事で定評のあるワタクシですが、
釣行記を見返してみると、なんと2014年1発目の釣行記・・
という事でありまして、これは色々な意味で今年の釣り運を
占う為の試金石的な釣行記となる訳です。
であるけれど、フタを明けてみれば、2014年GWの沖縄の天気の様に、
パッとせず、モヤモヤ感の残る釣りとなりました、南大東島3日間の釣行記です。
あ、今回より色々とナンギーを省くため、
釣行記は全て、てぃーだブログに1本化し、HPの釣行記は書かないんだもんね的な
「堕落」「怠惰」「衰退」といった単語が並ぶ決定を下しました。
●初日

2014/4/30、午前便のDH3で早々に南大東入り、
直ぐさま宿に重い荷物などを置きつつ、早々に釣り準備、ポイントに向かいます。
ちなみに今回GWに南大東島に照準を定めたのは、この季節、大東地方は
まだ南風が吹かず、北若しくは北東の風になる事が多く、
一番竿を出したいと思っていた南側のポイントである亀池港で釣りをするのが目的の為です。
という訳で、一目散に亀池港に向かうが、ここで悲劇が管理人を襲う。
亀池港は、崩れた堤防を修復する工事の真っ最中であり、ネズミ一匹であろうと、
絶対に通さないヨ!を堅持しつつ、港に向かう道は固く閉ざされていたのであった・・・
もうこの時点で、ヤル気が75%くらいそがれた気分。
ではでは今日は初日だし、肩慣らしという事で、西港に向かうが、
ここは鉄クズなどを運搬する船が港湾作業をしていて、釣り禁・・・
当日は水曜日で、木曜日以降は「フェリーだいとう」が係留するので、
滞在中の西港での釣りはほぼ不可能が、この時点で確定。
では地磯、という事で3つほど様子を見に行ったが、どこも人が入っている状態。

最終的に釣行初日は、南大東港で、思い切り北に吹かれながらの釣りとなる。しに寒い・・・
なんというか、仕事が忙しい最中、時間をやりくりして大枚はたいて
やってきた離島でこの仕打ちとは、もういろいろな意味で人生詰んでいる様な気さえします。

・・・とか言っていても何も釣れないので、ここで今回の仕掛け。
■フカセタックル 気合仕様
・竿:シマノ 斬波カーエーTYPE-II
・リール:シマノ HYPER FORCE Mg4000 DHG
・ミチイト:5号
・ハリス:6号
・ハリ:グレバリ12号
・ウキ:TANACROSS 3B
■フカセタックル 軟弱仕様
・竿:ダイワ DXRメガチューン 1.65号
・リール:ダイワ インパルト3000LB
・ミチイト:2.5号
・ハリス:2号
・ハリ:グレバリ8号
・ウキ:TANACROSS 2B
■配合餌
・グレパワーV10スペシャル 1袋
・遠投ふかせTR 1/3袋
・オキアミ3kg
強風の為、仕掛けが西方面に取られる中、潮は殆ど流れていない中で、
仕掛けが風に持っていかれ無い為、段シズを多めに打ち、早めに馴染ませる仕様。
コマセを打つと、30~40センチのイスズミと、エサ取りがワキワキ。
しかしながら、コイツらは島民のアミコマセに飼い慣らされている連中で、
斬波カーエーの太仕掛けには全く反応せず・・というか、3.5号竿なんて
全く必要無いサイズなので、DXRの方で狙い撃ち。アタリは激シヴの中、
なんとか釣り上げていく。
ちなみに、序列としては、
ババッチ → ババッチ → ババッチ → エサ取り(ベラ系)→以下10回繰り返し。
正直2時間もしたら、飽きてしまいました。レバーブレーキ使う様な魚釣りたい・・(遠い目)。

日も少し傾いてきたので、早々に仕掛けを片付け、
亀池港の右側にある、小さな港(水深が3メートル程度で浅い)に移動。

夕マズメの浅場釣りに切り換える。しかしながら、結果はイスズミと数匹のエサ取り・・
せめてイラブチャーでも姿を見せてくれればヨカッタのですが、
全くもって南方感の無い結果で初日はオワリ。

--------------------------------------------------------------
●2日目

2日目天候は曇り。雨の予報では無いが、いつ雨が降ってもおかしくない様な雲行き・・。
西港へのフェリー入港はだいたい朝9:00過ぎなので、できるだけ早起きで西港へ向かう。
といっても、昨日の鉄クズ船がいたら竿は出せないのだが。
西港に着くと、鉄クズ船はおらず、フェリー入港までは釣りができそうって訳で、
早々に釣り支度。昨日とほぼ同じタックルで釣り開始。
ちなみに気温と水温は、冬かって程低く、気温は19~20℃くらい。水温に限っては、
20℃を切る感じ。こんな水温だと、ムロアジは釣れないだろうなあ、なんて思っていたが
ムロアジが立て続けに3匹ほど釣れたので、ここで泳がせタックルを準備!

■泳がせタックル
・竿:シマノ ベイシスBG 5号
・リール:シマノ ツインパワー6000H
・ミチイト:PE 6号
・ハリス:船ハリス 22号
・ハリ:タマンバリ 20号
釣れたばかりの新鮮ムロアジを鼻ガケにして泳がせ開始!!
・・・しかし完全無傷の死亡ムロが、返ってくる事を5回くらい繰り返した辺りで
港湾関係者に「船が入港するので、釣りをやめてね」コールが炸裂。
しようが無く、西向きの地磯に数カ所ランガン。
結果からすれば、どこもイスズミ30~40センチ若しくはセンスルーばかりしか釣れず、
宜しく御願い申し上げますので、できれば別の魚種などを釣らせて戴ければと存じ上げます、
お忙しい所、大変恐縮ではございますが、何卒宜しく御願い致します、と島に言いたい所。
最後、北東の風が少し緩んだので、北港に移動してみる。
風はあるが、ほぼ真正面の風となるので、竿が出せない・・というレベルでは無く、
夕マズメまで頑張ってみる。

コマセを撒くと、やはりイスズミ/センスルーを主体とした、南大東GWバリューセットが
現れるが、そこの下に、バショーカー、サンノジ、ヒレーカーの大型がチラチラ見える。
ちなみに、島の人に言わせれば、一番魚が釣れるのは北港!と誰しも口を揃えて言うのだが、
確かにフカセの魚は濃いのかもしれない。

そして待望のバチバチが!1.65竿のミチイト2号なので、スリリングなやり取りが続くが、
なんとかラインを殆ど出さずに取れたのは、45センチのサンノジ。なんつうか、
伊豆でも釣れる魚で嬉しくもなんとも無いけれど、まあヨシ!
しかし、南大東の魚はイスズミにしろ、サンノジにしろ、良く引くなあ・・

そして次・・・サンノジを超える核分裂級のひったくり!
思い切り竿を溜めるが、どんどんラインを出される・・というか、止める事不能~
殆どラインの回収もできずに、ラインブレイク。残念ながら1.65号竿の仕掛けで
取れる様なアタリではありませんでした。
そして少し暗くなってきたので、1.65号竿は納めて、斬波カーエーTYPE-II仕掛け1本に絞る。
がしかし、さっきまでイヤッ!どうにかしてっ!という程釣れたイスズミも全く釣れず、
この日のフカセは終了。
そして夜、22時頃までスルルー釣りでもやろうと、スルルー餌で流していると、
何故かムロアジが釣れてくるので、泳がせにチェンジ。3回目くらいのローテーション時に、
グギャギャギャ!と突然のアタリ。思い切りフッキングかまして戦闘体制に入る!
かなりきつく締めていたと思っていたドラグからも、ジーとトルクのある感じで
ラインが出ていき、腰を落としながらのやり取りをしていると、フッと軽くなってしまう・・
仕掛けを回収すると、ハリスのラインブレイクだったのだが、おそらくカマサーか
磯マグロだったのかもしれない。こんなして2日目終了、チ~ン。
--------------------------------------------------------------
●3日目
今日は朝から北風も緩み気味、朝から北港で1日過ごす!と決めて出発。
先日、北港の向かって右側で竿を出したのだが、地元の方がやっていた左側の方が
魚の動きがヨカッタ(?)様な気がしたので、左側先端に釣り座を作る。

しかーーーし、朝からイスズミ/センスルーの猛攻が続き、確かに、フカセの
大きい魚がいるのだが、こいつらは口を使わない。実はDXRのハリスを、
もう少し太い、2.7号にしていたのだが、2号と2.7号でこうにも喰いが違うと、
南大東島に通い続けているこの人生も、今後を色々と考えてしまうのであります。
あと、昨日との違いを言えば、昨日は曇天で、本日は太陽が出て、
海の底が綺麗に見える状態。そうゆう環境下でも、ハリスの太さは少し関係
してくるのかもしれない。
心では、もう場所移動したい・・・と思いつつも、どこに言っても
竿を出せる場所では、イスズミしか釣れない状況で、時間ロスの事も考え、
ずっと北港で粘るも、結果的には何も良い結果が出せませんでした。
途中、はぐれムロアジが釣れたので泳がせもやったのですが、
チョイ噛み程度で終了。きっとシジャーでしょう。

という訳で、行かなきゃ釣れない!行っても釣れない!
超絶レリゴー!!釣行(意味不明)でした。
そういえば、ダイワのマゼラーを買って初めて使ったのですが、
これは超便利!今まで買わなかった事が超悔やまれる程の快適仕様でした・・・

2014/4/30、午前便のDH3で早々に南大東入り、
直ぐさま宿に重い荷物などを置きつつ、早々に釣り準備、ポイントに向かいます。
ちなみに今回GWに南大東島に照準を定めたのは、この季節、大東地方は
まだ南風が吹かず、北若しくは北東の風になる事が多く、
一番竿を出したいと思っていた南側のポイントである亀池港で釣りをするのが目的の為です。
という訳で、一目散に亀池港に向かうが、ここで悲劇が管理人を襲う。
亀池港は、崩れた堤防を修復する工事の真っ最中であり、ネズミ一匹であろうと、
絶対に通さないヨ!を堅持しつつ、港に向かう道は固く閉ざされていたのであった・・・
もうこの時点で、ヤル気が75%くらいそがれた気分。
ではでは今日は初日だし、肩慣らしという事で、西港に向かうが、
ここは鉄クズなどを運搬する船が港湾作業をしていて、釣り禁・・・
当日は水曜日で、木曜日以降は「フェリーだいとう」が係留するので、
滞在中の西港での釣りはほぼ不可能が、この時点で確定。
では地磯、という事で3つほど様子を見に行ったが、どこも人が入っている状態。
最終的に釣行初日は、南大東港で、思い切り北に吹かれながらの釣りとなる。しに寒い・・・
なんというか、仕事が忙しい最中、時間をやりくりして大枚はたいて
やってきた離島でこの仕打ちとは、もういろいろな意味で人生詰んでいる様な気さえします。
・・・とか言っていても何も釣れないので、ここで今回の仕掛け。
■フカセタックル 気合仕様
・竿:シマノ 斬波カーエーTYPE-II
・リール:シマノ HYPER FORCE Mg4000 DHG
・ミチイト:5号
・ハリス:6号
・ハリ:グレバリ12号
・ウキ:TANACROSS 3B
■フカセタックル 軟弱仕様
・竿:ダイワ DXRメガチューン 1.65号
・リール:ダイワ インパルト3000LB
・ミチイト:2.5号
・ハリス:2号
・ハリ:グレバリ8号
・ウキ:TANACROSS 2B
■配合餌
・グレパワーV10スペシャル 1袋
・遠投ふかせTR 1/3袋
・オキアミ3kg
強風の為、仕掛けが西方面に取られる中、潮は殆ど流れていない中で、
仕掛けが風に持っていかれ無い為、段シズを多めに打ち、早めに馴染ませる仕様。
コマセを打つと、30~40センチのイスズミと、エサ取りがワキワキ。
しかしながら、コイツらは島民のアミコマセに飼い慣らされている連中で、
斬波カーエーの太仕掛けには全く反応せず・・というか、3.5号竿なんて
全く必要無いサイズなので、DXRの方で狙い撃ち。アタリは激シヴの中、
なんとか釣り上げていく。
ちなみに、序列としては、
ババッチ → ババッチ → ババッチ → エサ取り(ベラ系)→以下10回繰り返し。
正直2時間もしたら、飽きてしまいました。レバーブレーキ使う様な魚釣りたい・・(遠い目)。
日も少し傾いてきたので、早々に仕掛けを片付け、
亀池港の右側にある、小さな港(水深が3メートル程度で浅い)に移動。
夕マズメの浅場釣りに切り換える。しかしながら、結果はイスズミと数匹のエサ取り・・
せめてイラブチャーでも姿を見せてくれればヨカッタのですが、
全くもって南方感の無い結果で初日はオワリ。
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●2日目
2日目天候は曇り。雨の予報では無いが、いつ雨が降ってもおかしくない様な雲行き・・。
西港へのフェリー入港はだいたい朝9:00過ぎなので、できるだけ早起きで西港へ向かう。
といっても、昨日の鉄クズ船がいたら竿は出せないのだが。
西港に着くと、鉄クズ船はおらず、フェリー入港までは釣りができそうって訳で、
早々に釣り支度。昨日とほぼ同じタックルで釣り開始。
ちなみに気温と水温は、冬かって程低く、気温は19~20℃くらい。水温に限っては、
20℃を切る感じ。こんな水温だと、ムロアジは釣れないだろうなあ、なんて思っていたが
ムロアジが立て続けに3匹ほど釣れたので、ここで泳がせタックルを準備!
■泳がせタックル
・竿:シマノ ベイシスBG 5号
・リール:シマノ ツインパワー6000H
・ミチイト:PE 6号
・ハリス:船ハリス 22号
・ハリ:タマンバリ 20号
釣れたばかりの新鮮ムロアジを鼻ガケにして泳がせ開始!!
・・・しかし完全無傷の死亡ムロが、返ってくる事を5回くらい繰り返した辺りで
港湾関係者に「船が入港するので、釣りをやめてね」コールが炸裂。
しようが無く、西向きの地磯に数カ所ランガン。
結果からすれば、どこもイスズミ30~40センチ若しくはセンスルーばかりしか釣れず、
宜しく御願い申し上げますので、できれば別の魚種などを釣らせて戴ければと存じ上げます、
お忙しい所、大変恐縮ではございますが、何卒宜しく御願い致します、と島に言いたい所。
最後、北東の風が少し緩んだので、北港に移動してみる。
風はあるが、ほぼ真正面の風となるので、竿が出せない・・というレベルでは無く、
夕マズメまで頑張ってみる。
コマセを撒くと、やはりイスズミ/センスルーを主体とした、南大東GWバリューセットが
現れるが、そこの下に、バショーカー、サンノジ、ヒレーカーの大型がチラチラ見える。
ちなみに、島の人に言わせれば、一番魚が釣れるのは北港!と誰しも口を揃えて言うのだが、
確かにフカセの魚は濃いのかもしれない。
そして待望のバチバチが!1.65竿のミチイト2号なので、スリリングなやり取りが続くが、
なんとかラインを殆ど出さずに取れたのは、45センチのサンノジ。なんつうか、
伊豆でも釣れる魚で嬉しくもなんとも無いけれど、まあヨシ!
しかし、南大東の魚はイスズミにしろ、サンノジにしろ、良く引くなあ・・
そして次・・・サンノジを超える核分裂級のひったくり!
思い切り竿を溜めるが、どんどんラインを出される・・というか、止める事不能~
殆どラインの回収もできずに、ラインブレイク。残念ながら1.65号竿の仕掛けで
取れる様なアタリではありませんでした。
そして少し暗くなってきたので、1.65号竿は納めて、斬波カーエーTYPE-II仕掛け1本に絞る。
がしかし、さっきまでイヤッ!どうにかしてっ!という程釣れたイスズミも全く釣れず、
この日のフカセは終了。
そして夜、22時頃までスルルー釣りでもやろうと、スルルー餌で流していると、
何故かムロアジが釣れてくるので、泳がせにチェンジ。3回目くらいのローテーション時に、
グギャギャギャ!と突然のアタリ。思い切りフッキングかまして戦闘体制に入る!
かなりきつく締めていたと思っていたドラグからも、ジーとトルクのある感じで
ラインが出ていき、腰を落としながらのやり取りをしていると、フッと軽くなってしまう・・
仕掛けを回収すると、ハリスのラインブレイクだったのだが、おそらくカマサーか
磯マグロだったのかもしれない。こんなして2日目終了、チ~ン。
--------------------------------------------------------------
●3日目
今日は朝から北風も緩み気味、朝から北港で1日過ごす!と決めて出発。
先日、北港の向かって右側で竿を出したのだが、地元の方がやっていた左側の方が
魚の動きがヨカッタ(?)様な気がしたので、左側先端に釣り座を作る。
しかーーーし、朝からイスズミ/センスルーの猛攻が続き、確かに、フカセの
大きい魚がいるのだが、こいつらは口を使わない。実はDXRのハリスを、
もう少し太い、2.7号にしていたのだが、2号と2.7号でこうにも喰いが違うと、
南大東島に通い続けているこの人生も、今後を色々と考えてしまうのであります。
あと、昨日との違いを言えば、昨日は曇天で、本日は太陽が出て、
海の底が綺麗に見える状態。そうゆう環境下でも、ハリスの太さは少し関係
してくるのかもしれない。
心では、もう場所移動したい・・・と思いつつも、どこに言っても
竿を出せる場所では、イスズミしか釣れない状況で、時間ロスの事も考え、
ずっと北港で粘るも、結果的には何も良い結果が出せませんでした。
途中、はぐれムロアジが釣れたので泳がせもやったのですが、
チョイ噛み程度で終了。きっとシジャーでしょう。
という訳で、行かなきゃ釣れない!行っても釣れない!
超絶レリゴー!!釣行(意味不明)でした。
そういえば、ダイワのマゼラーを買って初めて使ったのですが、
これは超便利!今まで買わなかった事が超悔やまれる程の快適仕様でした・・・
Posted by naz at 12:47│Comments(0)
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