2013/8/13~14 台風接近的ジタバタ与那国島釣行

naz

2013年08月28日 11:48



さてお盆は沖縄、というワタクシのスタイルは今年も変わらず、
前半後半は沖縄本島で過ごし、中日を与那国島で過ごす・・という、
「黄金の休日過ごし方その1」を、今年もやってまいりました。

日本最西端で釣果を叫んだHPの釣行期はコチラ:
http://opp.ff-hp.com/fis/2013yonaguni/2013_yonaguni_index.html



さて、そんな訳で前半は、Guさん主催のビーチパーリィに参加。
突然の爆撃的スコールで一時はどうなるか・・と思いましたが、
最終的には天気も回復し、肉に魚に酒に、大変なパーリィと
なってしまいました。

牛牛豚豚牛マグロマグロ時々スクのテンポを維持しつつ摂取!



そんな訳で与那国島。


当初台風が発生し、直撃か!?と思われていましたが、
奇跡的に台風は、台湾の西に逸れ、太平洋高気圧バンザイ!と、
賞賛していたのですが、与那国島は高気圧のヘリに位置し、
大気は非常に不安定&台風の吹返しによる暴風・・・と、
これまたフカセにはあまりよろしく無い中での釣りになりました。

当初、通称「避難港」と呼ばれている島の南側に位置する
小さな漁港で、夜の間は竿を出す・・という計画だったのですが、
南はやはり風の影響を受け、とても釣りができる状態でも無い訳で、
まずは、久部良漁港での釣り。



夜、まだ日の出ないウチは、
島での釣りのオーガナイザー糸数さんより戴いた、血合いと
スルルーによる夜釣り。至る所でボイルの音が聞こえ、魚っ気は
ムンムンだったのだが、結局アタリは全く出ず・・・
夜の部終了で、フカセにチェンジ。

仕掛けなどは、HPの方を見ていただくとして、まずは離島!って
事で強気のハリス6号(八丈島とかだと8号とか使うけど・・)で様子見。
島の魚は、配合入のコマセにあまり慣れてないのか、魚を集めるのに時間が少々かかる。
そんな中で集まってくるのが、トカジャー・ヒレーカー・バショーカー。あとはガーラ少々。
イラブチャー系は全くいない。

最初は、結構深いタナでウロウロしていたけれど、少しずつタナが上がってくる。
しかし、6号の仕掛けはなかなか喰わしきれんかんじなので、弱腰の2号仕掛けにチェンジ。
すると、すぐに喰ってくる。まずはバショーカー水揚げ。



その後、エサ取りのベラ系をひょいひょい上げて、期待のトカジャーもやってくれました!
1.65号竿でのやりとりは結構楽しい・・・



大型も時折細ハリスだと喰ってくるが、初速のツッコミや、アワセのタイミングなどで、
ハリス切れ多発で、2号で大型をコンスタントに穫るのには限界を感じるのだ。




糸数さん曰く
「地元の子が、細ハリスで喰わしてバラすから漁港の魚は結構スレる。」
スミマセン・・・自分も魚のスレに加担してしまいました・・・

そんな訳で初日は終了、2日目に突入・・
夜中の釣りは、豪雨により断念。日が登ってからの釣り。
しかし、昨日以上の風でかなり海が怒っているみたい。こちらもコマセを倍返し!
今日は、太仕掛けによる大型狙いに定め、ウキとハリによって負荷低減。

すると、トカジャーがきました。初速のツッコミでかなりラインを出されるが、
そこは、斬波カーエーTYPE-2&6号ハリスの敵では無く、体制を整え、
フルロックで迎え撃つ。漸く与那国島で50アップを穫れました!(注意:ピロピロ込み)



しかし風は強まるばかりで、糸数さんに風裏となる磯を案内してもらう。
島では「塩工場跡」と呼ばれる磯で、釣り座まで1分もかからないお手軽磯。



まずは魚を寄せる所から。30分くらいのコマセ投入で魚は寄るけれど・・
殆どヒラーグルクン、たまにバショーカー子供サイズ、その他って感じ。
潮があまり動かない影響か、最後まで型を見る事はなかった。
して与那国島釣行完全終了。



島の人曰く、最近カジキを始め、魚が島全体であまり釣れていないらしい。
海水温が高いせいか、魚もウンケーに備えているのかもしれない(笑)

そして今回お世話になった宿も併設している金城釣具店。久部良港の目の前です。
オキアミの3kgブロックは、あまり在庫が無いみたいなので、要確認です。



状態が良いと、巨大魚が押し寄せるという、恐るべきポテンシャルを秘めた
島の南に位置する避難港。魚のアラを島の人が捨てるので、魚が寄るみたいです。
水深5メートルも無いのにミミジャーが釣れるらしいw。



島の夕焼けは癒やされるのだ・・

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